ハッカソン発表資料作りのコツ!

UEQareer Advent Calendar 2016の4日目のエントリーです。

こんにちは、レッドインパルスのたいちです。

今回はハッカソンで自分たちのプロダクトの魅力を最大限に伝えるために大事なことを、

レッドインパルスのハッカソンの活動で8割のプレゼン資料を作ってきた私が

お教えしたいと思います!!

~まずはじめに~

ハッカソンの発表は、とても短い時間で自分たちが長い時間かけて作ってきたプロダクトを

アピールしなきゃいけないので正直たいへんです。

しかもプレゼンの良し悪しが審査員の判断に直結するので

あまり適当なものは作れないし、

かといってプレゼン作りばかりに時間を割いてられないし、

頭を悩ませた人も結構多いと思います。

だがしかし!コツを抑えてしまえば意外と労力をかけずに資料作りができるので

ハッカソンに出場している人は是非読んでみてください。

~大事なこと4選~

ハッカソンでのプレゼン作りで大事なことを端的に話すと以下の4つです。

1:プロダクトの肝が何なのかを明確にする

2:発表資料の大枠を設定する

3:デモで実際にプロダクトを動かすシーンは絶対に入れる

4:他人が資料を見やすいような誘導をアニメーションで行う

 

[1:プロダクトの肝が何なのかを明確にする]

簡単に言うと審査員の人たちに「結局あなた達はなにをしたんですか?」

と聞かれた時に、一言で答えられるフレーズを用意しておくイメージです。

例えば社会問題解決型のプロダクトなら

どういった問題があってそれをどういった切り口で解決したのかという

構想の核となる部分を明確にすることはとても大切です。

この核をもって、それが一番伝わる様に意識して資料作りを行えば

きっと見る側に優しいプレゼントなるでしょう。

[2:発表資料の大枠を設定する]

発表資料を作るときには頭からだらだら作ってしまいがちですが、

それでは締まりの良い資料はできません。

まずは起承転結を意識してプレゼンの大枠を作りましょう。

私はパターンを1つもっていて、

アイデア説明→システム概要説明→デモ→まとめ

の形で大体構成する様にしています。

[3:デモで実際にプロダクトを動かすシーンは絶対に入れる]

実際に動いているサマを見せるのはとても大事なことです。

口であーだこーだ説明するよりも伝わりやすいですし、

何より動いているものを見るととてもワクワクします。

たとえ発表時間の短いハッカソンだとしても、

デモは、前撮りの動画でも良いので、入れる様にしましょう。

[4:他人が資料を見やすいような誘導をアニメーションで行う]

これは前3つと比べたらさほど重要ではありませんが、

手が空いていたらアニメーションで人の思考を誘導することを

意識してみましょう。

例えばシステムの処理フローを説明するときに、

全体像を一気にバッと見せるのでなく、

説明と同時にその箇所をスライドで追加していくなど、

見る方への気配りができている資料は

作品も印象よく見てもらえがちです。

 

~まとめ~

以上が私の考える、ハッカソンでのプレゼン資料作りのコツとなります。

効率よく分かりやすい資料を作って、ハッカソンライフをより充実したものにしてください!!