作りたいものがあるけどお金がない?UECものづくりコンテストで予算をゲットだ!

※この記事はUEQareer Advent Calender 2016 3日目の記事です。

ものづくりが趣味で作りたいものがある!
しかし,材料費などの金銭面に苦労している皆さん、こんにちは。

今日はそんな方々に向けて、UECものづくりコンテストをご紹介します。

UECものづくりコンテストとは?

UECものづくりコンテストとは、その名前の通り電通大の学生・教職員・卒業生を対象としたものづくりのコンテストです。

応募領域は”チーム・個人による新規のアイディアや回路技術による製品、ソフト、ビジネスコンテンツ等”とされていて、かなり幅が広くなっています。
実際、応募された作品を見てみると、ハードウェア・ソフトウェアを問わず、様々な作品があります。

そして肝心の賞金ですが、今年は優勝で20万円(2チーム)、入賞で10万円(2チーム)、奨励賞で5万円(2チーム)という結果でした。
一次審査時の応募総数39チームのうち6チームが受賞し予算を獲得しています。

5万円の賞金でも、個人でものづくりをする際にはかなり有り難い額ではないでしょうか?
どうですか?興味が湧いてきましたか?

審査の流れは?

UECものづくりコンテストには、一次審査および二次審査があります。
審査は主に毎年6月にオープンキャンパスと併催されている産学官連携DAYにて行われます。

二次審査ではプレゼンテーションとポスターセッションを行う必要があり、
対外的に自分のプロダクトをアピールすることが出来るのはもちろん、
様々な方から自分のプロダクトに対する評価をもらえるとても良い機会になります。

受賞したその後は?

何らかの受賞し賞金をゲットしたチームは、調布祭期間中に開催される成果発表会において発表を行う義務があります。
開発期間は約半年間!良いマイルストーンになりますね。
夏休み等も利用してガンガン開発を進めていくことになります。

参加してみた感想

私を含むレッドインパルスでは、去年から2年連続でこのコンテストに作品を出しており、20万円と5万円という賞金を頂いています。
2015年はAEDを素早く届けるための”Qshin”というプロダクトで、2016年はこの”UEQareer”で受賞しました。

レッドインパルスでは様々な学外のコンテストにも作品を出していますが、
このコンテストは学内で開催されることもあり、場所的にも雰囲気的にもとても参加しやすいものでした。

UECものづくりコンテストは、ひとりのエンジニアとして社会に飛び出す最初のステップとして、とても良い機会だと感じました。
興味を持たれた方は、来年のコンテストにエントリーしてみては如何でしょうか?